フィリピンの税関申告書もニノイ・アキノ国際空港に到着する前に飛行機の中で配布されます。機内で寝ていた場合は背もたれのポケットなどに入れられていることもあります。見当たらない場合は必ず客室乗務員に言ってもらってください。
飛行機が第3ターミナルに向けて着陸態勢に入るとテーブルの使用が禁止されます。ですので、税関申告書は早めに書いておくのが良いです。
ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルに到着し、入国審査を受けて機内預けの荷物、スーツケースを受け取り、外に出る直前に、税関職員に税関申告書を渡します。渡航目的が留学であろうと観光であろうと、必ず提出が必要です。
下記はフィリピンの税関申告書の写真と記入方法、記入例です。参考にしてください。
パスポートの発給日などの日付ですが、ニノイ・アキノ国際空港の手続きでは「月、日、年」の順で記入するのが標準です。日本とは違いますので注意してください。フィリピンへの渡航目的は観光にしおくのが無難です。
持ち物についての申告ですが、特に問題がなければすべて「No」にチェックを入れます。サインはアルファベットでなくてもかまいません。
留学や観光などで過去にフィリピンに来たことがある場合は、最後にフィリピンから「出国」した日付を記入します。フィリピンへの渡航が初めてである場合は、空欄にしておきます。